新築住宅の完成引渡時や内覧会の際に施工状況を調査し、追加・補修工事を要する事象、引渡時までに確認を要する事象等を報告書にまとめてご報告します。
住宅・建築物は工場で製造されたものと違い、人の手で現場で作られているため工事完了直後でも軽微な傷や汚れがあることがあります。
一方で竣工時は軽微な事象であっても、性能・使用上問題が将来生じる可能性がある事象もあります。
建物の調査・検査の専門機関が工事完了時の施工状況を調査し、以下に分類して報告します。
追加・補修施工を要する事象 | 性能もしくは使用上問題が生じる可能性がある事象 |
ヒアリングを要する事象 | 設計図書と明らかな相違があり、設計者または施工者にヒアリングが必要な事象 |
引渡時までに確認を要する事象 | 使用上大きな問題はないが、契約書に基づき対応を確認する事象 |
経過観察を推奨する事象 | 早急な対応を要しないが、留意して状況を観察することを推奨する事象 |
※機能・使用上問題がない軽微な傷・汚れは指摘対象外です。
〔対象エリア〕 首都圏、関西圏、中部圏
新築住宅の施工状況を、建築士が通常歩行で目視できる範囲で1~2時間で調査を行います。外構及び家具の裏側や壁の中などの見えない部分や破壊を伴う調査は行いません。地盤、擁壁や法令適合調査等は対象としていません。小屋裏・床下点検口:標準調査では、点検口からのぞき込んで調査を行います。
小屋裏・床下からの進入調査は別途オプション。
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