CASBEE評価認証業務

CASBEE*とは、建築物の環境性能を総合的に評価し格付けするシステムです。
CASBEE評価認証とは、CASBEE評価員が作成し評価された「建築」「戸建」「不動産」「ウェルネスオフィス」について、第三者機関によりCASBEEの評価内容の的確性を審査・認証する制度です。
ERIソリューションはCASBEE評価認証認定機関第1号です。

CASBEE*　建築環境総合性能評価システム(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)

CASBEE建築

評価認証の対象：戸建を除くすべての用途の建築物

CASBEE建築は建築物の環境性能を総合的に評価し格付けするシステムです。
CASBEEの評価は、建築物の環境品質(Q)と、環境負荷低減性(LR)をそれぞれ別個に採点し、その結果を基に(建築物の環境効率) BEEを指標とし、SからCランクの5段階にランク付けします。
5段階は｢S(素晴らしい)｣、｢A(大変良い)｣、｢B+(良い)｣、｢B-(やや劣る)｣、｢C(劣る)｣で表されます。

CASBEE戸建

　　　　　　　　　

評価認証の対象：	居住用新築(竣工後3年以内)一戸建専用住宅、内部で行き来のできる二世帯住宅
	（展示用のモデルハウス等は対象外)

CASBEE戸建は、戸建住宅の総合的な環境性能を、すまいの環境品質(QH)と、住まいが外部に与える環境負荷の低減性(LRH)として評価し、その結果を基にBEEHを指標とし、SからCランクの5段階にランク付けします。
5段階は｢S(素晴らしい)｣、｢A(大変良い)｣、｢B+(良い)｣、｢B-(やや劣る)｣、｢C(劣る)｣で表されます。

CASBEE不動産

　　　　　　　　　

評価認証の対象：	既存(竣工後1年以上)のオフィス、店舗、物流施設、集合住宅
	既存建築物改修のオフィス、店舗

CASBEE不動産は、CASBEE 新築や既存などのCASBEE 評価を必要としない不動産関係者に広く使ってもらえるシンプルな仕組みとして開発された評価システムです。世界共通の5つの指標｢エネルギー/温暖化ガス｣･｢水｣･｢資源利用/安全｣･｢生物多様性/敷地｣･｢屋内環境｣を加点方式で評価し、SからBランクの4段階にランク付けします。。
5段階は｢S(素晴らしい)｣、｢A(大変良い)｣、｢B+(良い)｣、｢B(必須項目を満足)｣で表されます。

CASBEEウェルネスオフィス

評価認証の対象：用途が事務所の建築物、複合用途の場合は事務所用途部分

CASBEEウェルネスオフィスは、3つの社会動向「ESG投資」「働き方改革」「日本の労働生産性」を背景に、次世代の新しいオフィスモデルを「スマートウェルネスオフィス」と定義し、健康・快適性、知的生産性、安全安心性の3つの軸にて評価し、SからCランクの5段階にランク付けします。
5段階は｢S(素晴らしい)｣、｢A(大変良い)｣、｢B+(良い)｣、｢B-(やや劣る)｣、｢C(劣る)｣で表されます。

CASBEE評価認証業務流れ